20
2017

逆カルチャーッショック

CATEGORYロシア生活
昨日の記事にも書きましたが、
現在、リャザン大学では日露青年フォーラムが開催されています。

日本人30名、ロシア人30名の計60名という、
リャザンでは信じられないほどの人数が参加中です。


毎日日本語が聞こえてくるので、テンションがあがってます


昨日はリャザン観光で、詩人エセーニンの生まれたコンスタンチーノヴァと、リャザンクレムリン、
町の中を散歩し、今日は予め決められていた4つのテーマについて参加者何人かがプレゼンテーションを行い、
そのあとグループに分かれて意見交換をしました。


毎日朝から夜は22時までがっつり予定が入っているため、
けっこう疲れます。

ロシア人は客人に暇な時間を作ってしまうのはよくない、と考える傾向があるため、
日本人がヘトヘトになることなんて考えていません



そのため、日本人が自由に行動できるのは、
22時以降だという・・・
まぁ、遊びで来ているわけじゃないので、
これが正しいのかもしれませんが、それにしても10時間のフライトのあとで22時まではすごいですね。




さて、今日のテーマは逆カルチャーショック
さすがに5年ほどロシアに住んでいると自分の本意とは関係なく少しずつロシア人に感化されていくようです。


今日はここ2日間で感じた逆カルチャーショックをご紹介します。


1. 秩序の美

まずは一枚の写真をご覧ください↓

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これは、昼食のバイキングのときの写真です。
何気なく撮った写真ですが、
よくよく見ると、な~んかいつもと違います。


なんというか、変な感じがした私。
何が違うのか。


・・・わからない


ということで、しばらくじーっと見ていると・・・。


っあ、わかった!!!列だ!!



・・・そう、ロシアではバイキング時に列に並ぶということはあまりしません。
みんな各々食べたいものがあったら、ささっと割り込んで食べ物をよそりに来ると思います。

それか、一斉に食べ物に群がるか・・・。


そう考えると、
こんなきれいに列を作って、自分の順番を待っている日本人は、
本当に忍耐強いと思います。
まぁ、日本人からしたらこれが当たり前なので、忍耐強いとかって思わないと思いますけどね。


2. レストランでの食べ残し

毎食ずーっと外食が続いているフォーラムですが、
私がどうしても気になるのが・・・食べ残し。

しかも、フォーラム中は、けっこうグレードの高いレストランばかりです。

毎日そんな豪華な食事をしていると、
やっぱり飽きてくるもので、昨日の晩御飯はけっこう余っていました。


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↑前菜だけでこんなに量があります。このあとメインの肉料理も・・・。


・・・もったいない。



日本人だったら、もったいないとは思っても、
それを持って帰ろうとはあまり思わないですよね。
レストラン側も、万が一食中毒なんかがあったら大変なので、
あまりいい顔をしないし、断るところが圧倒的だと思います。


・・・が、ロシアではここでもったいない精神が発揮されます


食べられなかったものは、
ウェイターに持ち帰りようの箱をもらって、
そこに詰めて帰るのがロシア流。

ちょっと昔まではお店で箱なんてもらえなかったので、
プラスチックの箱を持参したり、ビニール袋にごちゃごちゃって詰める人もいました。


そこにがめついとか、はずかしいという考えはありません。


だって、お金を払ってるんですから。


特にソ連時代を生きた人たちは、食べ物がなかった時代を経験しているのか、
みんな持って帰ります。

逆に、最近の若者にはあまりこのような行動はみられません。
もって帰るとしても、持ち運びが便利なパン、ピロシキぐらい。


ということで、昨日はあまったものをウェイターさんに詰めてもらいました。

さすがに、日本人のお客さんの前ではできなかったので、
みなさんが出て行ったあと、こっそり・・・。
やっぱり日本人には見られたくないですね。

・・・で、ウェイターさんがすごかった。


若くて背が高くてめっちゃイケメンの彼。
10箱以上のプラスチックの箱を持ってきてくれて、


イケメンウェイター:入れるの手伝いますね。


というと、あっという間にテーブルの上にあった料理を手際よく詰めてくれました。



私:プラスチックの箱くれれば、あとは私がやるのでいいですよ?


と言ったら、


イケメンウェイター:いえ、これが僕の仕事なんで。


・・・え?
青天の霹靂。
ちょっと前までこんなサービスなかったのにな・・・。


お金をたくさん払ったから(大学が)やさしいのか、
それとも、ロシア人の考え方が微妙に変わってきているのか。

それは定かではありませんが、
サービスが着実に改善されています。


・・・で、持ち帰った料理がこちら。

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私:もう、いいですよ。それ以上詰めなくても。


と言ったんですが、


イケメンウェイター:どうしてですか?こんなにたくさんあるんですから、もっと持っていってください。

と言われ、
結果すごいことになりました。


アレクセイのおなかに消える予定です


では、今日はこの辺で
Пока пока


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2 Comments

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2017/09/25 (Mon) 14:04 | EDIT | REPLY |   

RIE  

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます!
無事に日本に帰国されたと伺いました。
モスクワはどうでしたか?
写真を見ましたが、とても楽しそうでした。

列の件は、本当に逆カルチャーショックでした。
日本人って本当にすごいなぁ・・・と。
ロシア側の学生もみんな驚いていました。

持ち帰りの件も、実際、私はロシア人にはなりきれていないので、
やっぱり、日本人が目の前にいると恥ずかしくなります。
ロシア人の中だったら率先して持って帰りますけど(笑)


どうせゴミか、ウェイターのお腹に収まる(これは本当かどうかわかりませんが)んです。
そう考えると、持ち帰りも、一種のエコかな・・・と勝手に解釈しています。


日程ぎっちりでしたよね・・・。
でも、実は、これでもロシア的には余裕を持たせたスケジューリングなので、
実際はもっとすごいこともあります。


またリャザンにお越しください。
学生一同お待ちしてます!

2017/09/26 (Tue) 19:51 | EDIT | REPLY |   

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