16
2016

Сергей Есенин(セルゲイ・エセーニン)

CATEGORYロシア生活
ロシアの偉大な詩人と言えば・・・


セルゲイ・エセーニンですよね。


P1000233.jpg



日本ではあまりよく知られていませんが、
ロシア人であれば誰もが知っている詩人です。


そんな偉大な詩人は、なんと私が住んでいるリャザン州出身なのです。
(ちなみに私もここに来るまでしりませんでした


セルゲイ・エセーニンは20世紀で最も人気がある詩人のひとりだと言われています。


彼は1895年10月3日にコンスタンチーノヴァという小さな村の農民の家に生まれました。
幼少時代、成績は常に優秀だったそうで、
9歳の頃からすでに詩を書き始めたと言われています。

彼の詩が絶大な人気を誇っているのは、

『ひたすら祖国への愛を貫いた詩』を歌っているからだと言われています。

2012年にロシアにまだ来たばかりの頃、
ほんとうに右も左もわからなかった私。

コンスタンチーノヴァで
ロシアの広大な大地を目の当たりにしたときの衝撃と感動は
今でもはっきり覚えています。


その際に購入したポストカードには

«Не надо рая, Дайте родину мою»
(Гой ты, Русь, моя родная)

『楽園はいらない、ふるさとがほしい』


と詩の1節が書かれていました。

それを読んだ瞬間

『ああ、きっとエセーニンが愛したのはまさにここなんだろうな』
と思いました。


素朴に書かれた詩は、本当に魅力に溢れています。


セルゲイ・エセーニンの生家や学校などはそのまま残っていて、
中を見学することができます。


P1000251.jpg
↑エセーニンの生家


P1130471.jpg
↑エセーニンの生家入り口


P1000263.jpg
↑台所。


↓テーブルの反対にはロシア式暖房(Печка)があります。
P1000264.jpg


P1000257.jpg
↑展示物は実際のものです。


↓ロシアの家では必ず部屋の四隅にイコンが飾られてあります。
P1000256.jpg


P1000275.jpg
↑家の外には、昔の冷蔵庫もあります。


P1000282.jpg
↑生家のすぐ近くに立っているエセーニン像。
金色に光ってる指の部分を触って願い事を祈ると叶うとか。


エセーニンの生家の周辺には民家がありますが、
本当に静かなところです。


P1000247.jpg
↑にわとりが散歩しています。


P1090875.jpg
↑こちらは、エセーニンが通っていた学校です。


P1130454.jpg
↑エセーニンが勉強していた教室。


また、少し歩くと・・・


↓コンスタンチーノヴァの壮大な景色を見ることができます。
エセーニンもこの景色を見て、詩を考えていたといわれています。
P1090873.jpg


最後にひとつ詩を紹介します。




Стихи о любви и стихи про любовь


Шаганэ ты моя, Шаганэ!
(シャガネ、ああ、私のシャガネ)
Потому, что я с севера, что ли,
(私が北から来たからなのだろうか)
Я готов рассказать тебе поле,
(私はいつでも君にあの広大な大地について語れるよ)
Про волнистую рожь при луне.
(あの月夜に波打つライ麦について)
Шаганэ ты моя, Шаганэ.
(シャガネ、ああ、私のシャガネ)

Потому, что я с севера, что ли,
(私が北から来たからからなのだろうか)
Что луна там огромней в сто раз,
(あそこの月は100倍も大きいんだ)
Как бы ни был красив Шираз,
(いくらシーラーズがきれいだったとしても)
Он не лучше рязанских раздолий.
(リャザンのあの広大な大地ほどじゃないだろう)
Потому, что я с севера, что ли.
(そう思うのは、きっと私が北から来たからからなのだろうか)

Я готов рассказать тебе поле,
(私はいつでも君にあの広大な大地について語れるよ)
Эти волосы взял я у ржи,
(この私の髪はライ麦からとってきたんだ)
Если хочешь, на палец вяжи -
(よかったら、その手で編んでごらん)
Я нисколько не чувствую боли.
(痛みなどまったく感じないから)
Я готов рассказать тебе поле.
(私はいつでも君にあの広大な大地について語れるよ)

Про волнистую рожь при луне
(あの月夜に波打つライ麦について)
По кудрям ты моим догадайся.
(ライ麦畑から、私を探してごらん)
Дорогая, шути, улыбайся,
(大切な人、僕をからかい微笑んでおくれ)
Не буди только память во мне
(だけど、私の思い出だけは呼び起こさないでおくれ)
Про волнистую рожь при луне.
(あの月夜に波打つライ麦についてだけは)

Шаганэ ты моя, Шаганэ!
(シャガネ、ああ、私のシャガネ)
Там, на севере, девушка тоже,
(あの北の場所にも、女の子が待っているんだ)
На тебя она страшно похожа,
(君に恐ろしいぐらい似ているんだよ)
Может, думает обо мне...
(きっと、私のことを想っているに違いない)
Шаганэ ты моя, Шаганэ.
(シャガネ、ああ、私のシャガネ)

シーラーズはイラン南西部の都市のことで、
シャガネはアルメニア人の名前だといわれています。

異国の女性に惹かれようとも、
やはり祖国が恋しいのでしょうか。

なかなか考えさせられる詩です。


では、今日はこの辺で
Пока пока


まだまだ始めたばかりなので、情報も少ないですが
もしよろしければ、応援よろしくお願いします!↓

Tripuuu



↓↓↓こちらもお願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
にほんブログ村



ロシア(海外生活・情報) ブログランキングへ






関連記事
スポンサーサイト

1 Comments

cd  

No title

http://imgur.com/VBhSh3M.jpg

この漫画の内容が結構気になる
ロシアも被害を受けるって・・・

2016/03/17 (Thu) 06:50 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment